『万年筆談義』販売取扱店


『万年筆談義』の販売をしてくださっている店を紹介します。

  ◆三光堂(愛知県名古屋市)

  ◆ナガサワ文具センター(兵庫県神戸市)

  ◆フルハルター(千葉県我孫子市)

  ◆ブングボックス表参道(東京都港区)

  ◆ペンズアレイタケウチ(愛知県岡崎市)

  ◆ペンランドカフェ(愛知県名古屋市)

  ◆北欧の匠(東京都中央区)

                (アイウエオ順)

お店の方との万年筆談義を、どうぞお楽しみください。

  長原幸夫氏による【独立記念】ペンクリニック


日時:2月15日(土)10:00~16:30

   2月16日(日)09:30~16:00

会場:国際ファッションセンター

   KFC Hall & Rooms 10F Private

住所:東京都墨田区横綱1-6-1

入場料:500円/日(同日中の出入りは自由)

その他:●ペンクリニック終了後、懇親会が開かれます。当日参加受付をします。

    ●2月16日(日)には会場で書籍『万年筆談義』の販売もあります。

     著者:森睦・古山浩一・中谷でべそも参加する予定です。


      『万年筆談義』販売開始

30年の時の流れを一冊の本にしてみました。

万年筆研究会WAGNERの森睦さん、画家の古山浩一さんと3人の共同出版です。

このページの一番下に注文窓口があります。一般書店(一部を除く)・アマゾン・楽天では販売していません。

どうぞ、万年筆にまつわる話をお楽しみください。

※このページの一番下に注文窓口があります。

     『万年筆談義』フェルマー出版社

<目次>

まえがき                 中谷でべそ

第一章 万年筆談話室開設記念特別対談   森   睦

                     古山浩一

                     中谷でべそ

第二章 古山浩一の東奔西走万年筆談義   古山浩一

      頑固職人 森山物語り

      ラストルム大改造ペン

      モンパルナス万年筆

      デザインされたペン

      中屋のロング軸

      アートな万年筆

      パイロット823 究極の万年筆セット

      久保さんのオーケストラ

      旅の万年筆

      ふでDEまんねん今昔

      ダイヤのママの思い出

      長原宣義 竹万年筆

      石川金ペン

      万年筆セーターの話

第三章 でべそのほにゃらか万年筆談義   中谷でべそ

      モンブラン 252

      モンブラン 256

      モンブラン L139

      モンブラン 84

      50年代のモンブラン 146BB

      50年代のモンブラン 146EF

      モンブラン 14

      モンブラン 1266

      モンブラン 1468

      モンブラン 644

      モンブラン 30

      モンブラン 216

      モンブラン 226

      エバーシャープ

      アウロラ ダンテ

      アウロラ88のオリジナル

      ペリカン 400復刻版

      ペリカン 400オリジナル(その一)

      ペリカン 400オリジナル(その二)

      ペリカン トレド

      ペリカン オリジナルトレド

      ペリカン 1931 トレド

      カラーインク

第四章 中谷でべそのほにゃらか人生談義   

      萬年筆くらぶ

      シェーファー ノンナンセンス  

      ふでDEまんねん(その1)

      ふでDEまんねん(その2)

      プラチナ 3776 ギャザード

      田中晴美50周年記念

      シェーファー ライフタイム

      大橋堂 赤とんぼ

      冨樫さんのトレド

      万年筆職人 久保幸平さん

あとがき                   中谷でべそ

      『万年筆談義』まえがき

                                  中谷 でべそ

 そこに行けば万年筆の情報を豊富に得ることができる。万年筆談義をすることができる。万年筆関連の企画を立てることもできる。ミニ学習会や教室を開くこともできる。そこには修練を重ねた職人がいて、時間をかけて修理やペン先調整をしてくれる。クライアントが納得できるまで職人は付き合ってくれる。

 自由度が高い。技術力が高い。大人の遊びの場として究極のもの。

 このような理想的な空間を多くの人が長いこと望んでいた。しかし、これらの条件を全て満たすことなど考えられないことだった。場所はどうする。誰がやる。資金はどうする。一瞬にして理想と現実の差の大きさを理解し、無謀な夢だと諦めるしかない。そのようなことは実現不可能だと誰もが思った。

 しかし、諦めなかった男がこの地球上に一人いた。しかも日本に。それがWAGNER主宰者の森睦さんだ。彼は約30年間、万年筆の修理とペン先調整の修練を重ね、万年筆に関する情報を収集・整理をし、万年筆関連の人脈をつくり、万年筆談義が可能な空間を追求し続けた。そして、ついに2018年8月、その夢のような空間「万年筆談話室」を作り上げた。

 なぜ森睦さんはそのような空間を立ち上げようと思ったのか。なぜ、それを実現することができたのか。そもそも森睦さんとはどのような人物なのか。私は、森さんとは長い付き合いになるが、森さんの行動力に圧倒されっぱなしである。

 画家・古山浩一さんの2011年のブログにこのようなことが書かれている。

 「一昔半前、森さんとでべそちゃんと私の3人で万年筆の殿戦をどう戦うかという話になった。でべそちゃんは萬年筆くらぶと『フエンテ』。私は職人の記録保存。森さんは日本で本格的な、万年筆の売り買いや交換ができるペントレーディングを立ち上げた。さらに万年筆研究会WAGNERを2005年12月17日に設立。万年筆の啓蒙、記録を推し進めた」

 過去の記録を遡ってみると、「2000年12月26日のフエンテの忘年会の与太話でPen Collectors of Japanの立ち上げが決定」とある。このような記憶も遠いものになりつつある。

 1990年前後の日本では万年筆店が次々と閉店し、文房具店での万年筆売り場は縮小されていった。

 鳥取の万年筆博士の山本雅明さんから、

「私は万年筆の殿戦を闘って店を閉めます」と言われた。

 精一杯やった結果としての決意。あれは胸にじいーんときた。心に沁みた。世の中の大きな変化には、誰も抗うことはできないのか。

 そのような時期、まだ40歳過ぎだった森・古山・中谷の3人は、万年筆業界の人間でもなんでもないのに、いま自分たちにできることは何なのかと酒を飲みながら語り合った。万年筆が酒の肴であった。

 古山さんという人は酒が入るとやたらと理想と現実の距離が縮まる。そして責任論が出てくる。

「理想を実現していくことが人生であり、理想を実現しないということは責任を果たしていないことだ」

 と断ずる。

「自分の人生に責任を持たなくちゃいけないんだよ」

 と話し相手に迫る。古山さんの頭の中には、芸術の世界で生きている自分の姿があり、常に理想を求めている自分があり、追究しているテーマがあるからだろう。そして、

「人生に責任がもてないなら生きている意味はない」

 と言い切る。

「何のために生きているんだ? 自分の責任を果たすためだろう!」

 と言い放つ。そして、責任を果たさない人間を、

「許せない!」

 と断裁する。

 このような議論(?)を、夜を徹して何度やったことか。

 あの頃は、今日のようにネットが充実している時代ではなかった。点に過ぎない3人が、ただひたすら自分ができることをやり続けていたら、多くのドラマが生まれ、なんと20数年が経ってしまった。

 ここらでちょっと立ち止まって、ゆっくりと万年筆の話をしたくなった。

 私たちにしか書けない殿戦の一場面とも言えるものもあるかと思う。

 そのような思い出話を経て現在を見るとき、森さんがオープンした「万年筆談話室」の真価が見えてくるかもしれない。古山さんの言葉を借りれば、理想を追求して責任を果たしたということだ。もっとも、森さん自身にはそのような自覚はないであろうが。

 過去があり現在があり未来がある。これらの橋渡しの役割を、この書籍が果たしてくれれば幸いである。


         第21回交流会

 第21回の交流会では「筆記具工房」の金崎徳稔さんに講演を依頼しました。社会人時代から万年筆職人としての独立までの話を時系列に語っていただきました。その話の中で、やはりそうであったのかと思わされたことは、金崎さんには多くの出会いがあったこと。その出会いのなかで貪欲に学んでいったこと。その出会いが次の出会いを生み出し、その出会いを生かしていったこと。金崎さんが、常に、自分は何をしたいのかということをしっかりと定め、不断の努力を重ねておられる職人であることを改めて知る機会となりました。

  BS日テレ『バカリズムの大人のたしなみズム』

   2019年6月22日(土)の特集は万年筆

私(でべそ)も出演しました。

 放送は6月22日(土)22:00~22:54

 完結編は7月13日(土)22:00~22:54

バカリズムさんは、ちょっとシャイで素敵な方でした。

         第20回交流会 

 10月13日(土)14日(日)の2日間、萬年筆くらぶ発足25周年であり、第20回目となる交流会が「北欧の匠」にて開催されました。多くの参加者があり、楽しい万年筆談義の花が咲きました。

 講演会は、画家・古山浩一さんによる「萬年筆くらぶ25周年が意味するもの」でした。なぜ萬年筆くらぶ、そして『fuente』は25年間も続いたのか。それを分析・考察した、笑いいっぱいの講演でした。古山さんしか知らない・話せない内容も含まれていて、結構リアルな内容もありました。

 萬年筆くらぶは、私(でべそ)が臍になって存在しているくらぶですが、私を支えている多くの人たち(会員・サポーター)の存在とその存在感は、他のどのような会・組織にも負けないものがあると私は思っています。だから、25年間も萬年筆くらぶを続けられたのです。

 感謝の気持ちでいっぱいです。

         第19回交流会

 10月28日(土)29日(日)台風の中でしたが、大勢の参加者がありました。

 会員からのバザー品が会場いっぱいに並びました。売り上げは会の運営費用になります。提供してくださった方々、購入してくださった方々、御協力をありがとうございます。萬年筆くらぶにはスポンサーはありません。会員一人ひとりが作っていく会です。

 講演会は岡本俊久さんの「女房と共に歩んだコレクター人生」でした。コレクター人生、そしてコレクションの断捨離まで、明るくて元気いっぱいの岡本さんは歌を交えて楽しく話をしてくださいました。笑いの連続。講演会は楽しく終わったのですが、終了時、司会をしていた私(でべそ)は胸が詰まってしまい、涙で話すことができませんでした。今回の講演会はコレクターとしての岡本さんの卒業式。高校の教員だった私は、卒業生を送り出す担任のような気持ちになったのでした。


萬年筆くらぶ売店

   当売店は営利目的ではありませんので、扱っている品数は多くありません。

   しかし、いいものと出会うことがあるかもしれません。

   お時間のある時に覗いてみてください。

   どなたでも購入することができます。

    萬年筆くらぶオリジナル絵葉書(完売)


 万年筆画の絵葉書です。

 スケッチに使っている万年筆はセーラーの「ふでDEまんねん」。細い線から太い線まで、この1本の万年筆で引くことができる優れものです。

 着色は黒の色鉛筆。

 1本の万年筆と1本の鉛筆。

 このシンプルな組み合わせで描いています。

             (絵:中谷でべそ)

※コンケラーのレイド紙を使用しています。色は 白色とクリーム色の2色。

※5枚1セットで500円(送料込み)

※完売しました。


     『鞄談義』『鞄談義2』『鞄談義3』

                   フェルマー出版社

『鞄談義』定価(本体1,800円+税) 絶版

『鞄談義2』定価(本体1,800円+税)

『鞄談義3』定価(本体1,800円+税)

『万年筆談義』定価(本体1,500円+税)新発売

万年筆画家の古山浩一さんのイラストと文章が冴えています。

スマートレターにてお届けします。

送料は1冊あたり180円です。


       fuenteに寄せて


fuente50号の発行を記念して萬年筆くらぶが作ったもので、fuenteに対する思いや万年筆の魅力について語られています。萬年筆くらぶ会員による、万年筆での直筆のページで構成されています。

表紙の絵は古山浩一画伯。

A5サイズで厚さが12ミリ。

価格は送料込みで1,180円です。


『fuenteに寄せて』のまえがきより

今日は何を食べようか。何を飲もうか。

その日その時、身体が欲する物を食べ飲む。

それが身体にはいい。

食べ物も美味しい。

今日は何をしようか。切手貼りをしようか。

今日は礼状書きをしたいな。今日は校正をやろう。

原稿締め切りからフエンテ製作作業が始まるが、

発送までのタイムテーブルは作らない。

その日その時、やって楽しいと思うことをやる。

それが心にいい。

作業も楽しい。

計画性もないままに、思い付くままに作業をやっているのに、

年に3回、同じ時期にフエンテが完成してしまう。

これは不思議としか言いようがない。

その不思議が50回も続いたのだった。

       fuenteとともに

無地の落書き帳です。fuente50号の発行を記念して萬年筆くらぶが作ったものです。万年筆の魅力や楽しさなどを書いていき、オリジナルの一冊を仕上げてみてください。

表紙の絵は古山浩一画伯。

A5サイズで厚さが12ミリ。

価格は送料込みで680円です。


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